マルジャン退会を決意は苦労

ふぅ、残念だがもう無理。「何が?神妙な面持ち、顔つきで…もしや、会社クビ?リストラとか?嗚呼、まだ家のローンが二十年以上も…」

NO!そう悲観的な事ばかり考えるわけ。「えっ違う?じゃあ…」実はさ、マルジャンを辞めると決めた。

「は、訳分からん」ほら、よくパソコン前でやっとるゲーム。麻雀だよ。ネットで可能…。「くっだらねぇ、マルジャンを辞める?深刻過ぎ。

もうちょっと真面目に悩みを話してよ」真面目な悩み、充分真剣!くそ、やはり女じゃ男のロマン分からぬ!話すだけ無駄、無意味であったわ。

「その言い方ムカつく。確かに全然理解は出来ないけど、自分悪くねーもん。マルジャン?すっげぇ馬鹿馬鹿しいわ」くっ…我慢ならぬ。妻でなければ、殴り倒してたところ。

「乱暴な…麻雀如きで。マルジャン退会したのは自分じゃん」まー、言い方が悪かった。心を傷つけるぜ。

「女々しいことを言わんで、さっさとやれば手続き。ほら」む…急かすんじゃありません。これで未練は…。大丈夫?