クソつまらない映画

久しぶりにクソつまらない映画を、レンタルしてしまった。

タイトルは「セカンドバージン」。2010年に放送されたドラマで、翌年映画化された作品である。当時このドラマは、結構話題になった。

その理由のひとつに、NHKのドラマだということ。大人の不倫を題材とした作品なので、ベッドシーンも多数あるわけ。

これはNHKではなかなか放送しない試みだったと思う。そのこともあり、放送回数を重ねるごとに視聴率は上がっていき、最終回では11%を超える。

清純派イメージの強かった鈴木京香が主役を演じた事も、話題性に繋がった。実際、相手役を演じた長谷川博己とは、私生活でもパートナーになったとの報道も。

こんなセンセーショナルを生み出したドラマも、映画になると大コケ。

ドラマの続編でも無く、かと言って焼き直しでもない中途半端な仕上がり。

それと共に、やはり不倫を題材にした作品は、主婦が旦那や家族が居ぬ間にこっそり見るのが楽しいのである。